悔しいけれど完敗 (ある広告の話)
- 塾長
- 2017年4月28日
- 読了時間: 2分
今日久々に電車に乗って、ある広告が目に留まった。
同業、つまり塾の広告だ。
目に留まった瞬間、私はその説得力に圧倒された。
塾の名前は明かさないが(というか明かさなくてもすぐにわかると思う)、
その広告に、言葉はたった一言しか書いていない。
天才はいない。
そして、真ん中には、あの有名子役が、まっすぐとこちらを見ている。
背景は白(グレー?)。
あの有名子役とは、
昨年度の中学受験において難関校合格で話題になった、あの子だ。
その横にたった一言「天才はいない。」
私は本当に圧倒された。
彼女が合格した学校が並大抵の努力で入れる学校でないことは
知っているから、なおさらかもしれない。
ともかく、その広告の前で、ちょっと震えた。
広告というものはこうです!!っていうお手本のような説得力。
よく考えたら、
「いや、この子役はそもそも天才なのではないか」
と、うがったことを考えてしまうこともできるけど・・・、
いやいや、それを超えて、この広告は私に何も言わせなかった。
広告ってあれこれ言葉、いらないんだなあ・・・と思いました。
この広告には完敗です。
私も何か一言で説得できる、そんな力が欲しいです。
でも、
きっとこの広告の説得力の裏には、
『この子自身の努力』があるんだよなあ、と思いました。
私もここに来ている生徒全員が自信を持てるように、
彼らの努力のサポートをしっかりとしていきます!!
最後に一つだけ。
私はその広告にも載っている個別指導で塾長をやっていて、
教室として、受験知識部門2位に選ばれたことあるんです!
つまり!!井田個別の進路指導はそれだけ安心してください!
ということです!
でも・・・こんなところで便乗している時点で、
広告力としてはもちろん人としても(?)完敗ですね・・。
ますます反省です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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