分からないところが分からない子供の気持ち
- 塾長
- 2017年5月12日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
塾長の児成(こなり)です。
よく、「分からないところが分からない」という子がいます。
うちの子、どこが分かっていないのかも分からないんですよねえ、
という保護者様もよくいらっしゃいます。
「今、こういう状態なんだけどうまく説明できない。
うまくは説明できないけれど分かってくれ・・・。」
と思っている子がいることもよく分かります。
私はこの気持ち、本当によく分かります。
というのも、
私自身も同じ気持ちになることが多いからです。
病院での話です
私は、今まで一度も、
自分の体調の悪さを『的確に』お医者さんに伝えられたためしがありません。
お医者さんを目の前にして、自分の体調について説明をする。
例えば、「どんな症状ですか?」
「どこら辺が『どんな風に』痛みますか?」とか。
これが私にとっては結構大変なことで、毎回困ります。
シクシク痛む?重い感じ?うーん・・・
それがちゃんと説明できたら苦労しないのですよ・・・といつも思います。
「そもそも病院嫌いで、来たこと自体が特別なので、
その時点でただ事ではないことは分かってくださいよ」
などと自分勝手なことを思うのですが、
もちろんそんなことは相手に分かるわけもなく、
それで症状がしっかりと伝わるわけでもありません。
結局そんな風にうまく説明できないので、
ちゃんとした診察を受けた気がしないことが度々あるのです。
(それでまた病院が遠ざかる・・・)
自分の病状をうまく説明できない私がいけないと言えばいけないのですが、
でも中には、私のふんわりとした説明だけで、
「もしかしたら、こんな感じですか」
などと察してくれようとするお医者さんがいます。
「そうそう、そんな感じです!!」
と体調が悪いのにテンションが上がったりします。
ああ、この人、自分のこと分かってくれたな、
ちゃんとした診察してもらえたな、と思うのです。
私は、この、病院でうまく説明ができない自分と、
分からない部分が分からない子供をよく重ねます。
説明に困っている子を見ると、
その気持ちわかるなあ。
って心から思います。
子供だからなおさら説明がうまくできないのは当然です。
たぶん病院の自分と同じ思いをしているんだろうなあと思います。
そして、そんな子を見ると、
自分の症状を何とか理解してくれようとするお医者さんのように
ならなければという気持ちになります。
ふんわりとした説明を元に、
その子の分からない部分や、今の状況を掴む。
それが私が面談や授業をするうえで大切にしていることです。
幸い、長いこと塾の仕事をしてきて、沢山の生徒を教えてきたことで、
沢山の生徒のつまづきや、悩みに向き合う経験をしました。
そして沢山の成長も見てきました。
そのことで、私の中で、分からない原因のサンプルが山ほどあって、
感覚的にわかる部分が多くなりました。
だから、『分からないところが分からない生徒さん』は大歓迎です。
生徒さんだけでなく保護者様も同じかもしれません。
うちの子はこういう子なんです。
うちの子の状況はこうなんです。
というのをどう伝えるか迷われる方もいらっしゃいます。
うまく伝わらないかもしれない、と考えている方も
井田個別では、今の状況を的確に判断をして、的確な指導をしていきます。
病院嫌いで、自分の症状を説明するのが下手な塾長ですが、
勉強や、進路や、分からないことには敏感な塾長です。
興味がありましたら、是非、井田個別まで来てください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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