まずはBダッシュ!(スモールステップの話)
- 塾長
- 2017年6月27日
- 読了時間: 5分
さて、いきなりの時事ネタになりますが、
任天堂株が、
8年8か月ぶりの高値、
を付けたそうです。
その主な理由は
『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン発売』
の発表があったからです。
昔のスーパーファミコンのゲームが
21タイトル出来る、
家庭用ゲーム機です。
私は、完全なるファミコン世代で、
ゲームと共に育ってきたようなものですから
こうしたゲーム機のネタは気になりますし、
昔のゲームということであれば
なおさらです。
そういうわけで、
今日はゲームの話をしたいです。
ゲームに興味のある方
同年代の方は
少し共感いただけると思います。
そして教育にもしっかりつなげています。
この前、
おいっこ(小3)と遊んでいて気付いたことがあるんです。
先日
私の家でおいっこに
Wii U版のマリオをやらせたんですね。
もう小3ですし、
DSでポケモンをやっているようなので、
やらせてみたのです。
ところが、
彼は最初の面で結構苦戦しているわけです。
もちろん、初めてですし、小3なので、
多少の苦戦は当然なのですが、
でも、私から見ると妙なことに戸惑っているのです。
さて、まず、何に戸惑っているか。
それはダッシュ
つまりBダッシュ(今のゲームで言うとYダッシュ)
をなかなか使えない、ということです。
ファミコン世代ならわかると思いますが、
Bダッシュは基本中の基本です。
これがなければ、何もできない、と言っても過言ではありません。
でも、なかなか、
ダッシュをするということに、
おいっこは自力で行きつかないのです。
では、ゲームが下手なのか、
というとそうでもありません。
おいっこはDSでポケモンもやりますし、
ゲーム自体をやらない子でもないのです。
そして私は
ある一つの、
当たり前だけれど、
重要なことに気付きました。
一番初めの
『スーパーマリオブラザーズ』
が発売されたのは1985年。
ちょうど今のおいっこと同じ
小学3年生です。
私はおばあちゃんに買ってもらいました。
プールの前に買ってもらい、
プールが終わるのが待ち遠しかったのを
今でも覚えています。
※ちなみに、プールはNISPOです。
なんと今でもありますね。
私はおそらく、説明書を見ずに
Bダッシュが出来るようになりましたし、
周りの友達もそうだったと思います。
さて、これは自慢ではありません。
これには今のゲームとは違う
決定的な理由があるのです。
何故か?
それは、
当時のファミコンには
押すべきボタンは
AボタンとBボタンしかなかったから
です。
Aはジャンプ
では、もう一方のボタンは?
という風に選択肢自体が少ない。
ちなみに、詳しく言えば
Bボタンはフラワーを取っていれば押せばファイア
押し続けて横に進むといわゆるBダッシュです。
(逆に言えば、詳しく言ってもこれだけです。)
つまり、何かをやっているうちに
簡単にBダッシュということに行きつくわけです。
もちろん説明書にも書いてあります。
それも
今のゲームと違い
AとBだけなので、
書かれていることも分かりやすいです。
先ほど
『Bダッシュは基本中の基本』
と言いましたが、
そもそもスーパーマリオには
基本中の基本しかなかったわけなんです。
一方、
今のゲームにはたくさんのボタン
多彩なアクションがあります。
どれが基本でどれが応用か全くわからないくらいです。
そこで、おいっこは、
その選択肢の多い中から
なかなか自力では
その基本中の基本に行きつかなかった
だけなのです。
(ジャンプも普通のジャンプじゃなくて
くるくる回るジャンプをずっと使ってましたし・・・)
今のゲーム
いきなり、やることが多すぎるんですね。
そりゃ無理もないです。
私は今もゲームをやりますが、
多少複雑な操作もある程度できます。
それは
ファミコン⇒スーパファミコンそしてPCエンジン⇒
⇒プレステ⇒プレステ2・・・・
と、ゲームの進化と共に成長しているから
ともいえます。
徐々に複雑化してくゲームに、
一つ一つの『変化』を
いわば「スモールステップ」で
経験してきたので、
どういうものが基本で、
どういうものが応用なのかが
感覚的に分かることが
初見でもある程度
操作が身に付く一因だと思っています。
さて、急に勉強の話になりますが、
勉強ついても同じです。
スモールステップで、
段階的に知識をつけていくことで、
学習の身に付き方は
大きく変わってきます。
基本から応用へ。
そのステップを
素早く駆け上がるか
あるいはゆっくり上るかの差異はありますが、
どんな子の勉強においても
このステップが重要です。
ずっと思っていたのですが、
今回のマリオの件で
本当にはっと気づかされました。
そして、そのスモールステップのためには
どこが基本で押さえておくべきことで
そして、どれを応用として活用できるか、ということを
学習していく必要があります。
例えば、
目の前に問題集が合っても
どれが基本で、どれが大事なのかが分からなければ、
それは一人で進めてもなかなか効率よく進めません。
目の前の大量にすべきことに対して
まず何からやるべきか迷っている子供は
少なからずいます。
そうした場合に
沢山のすべきことの中から
『まずはBダッシュ!!』
と導いてあげる人が
勉強においても必要なわけです。
長くなってしまいましたが、
ファミコン世代の保護者様世代には
少しピンと来ていただけたかな?
と思っております。
好きなゲームの話などをもっとしていきたいのですが、
それは別の話として、書きたいと思います。
こんな塾長のいる塾です。
しっかりとステップを大事に、
生徒を成長させていきます。
興味があれば、
夏期講習からでもご通塾ください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
最新記事
すべて表示今年も、井田個別の生徒の受験については 公立高校の発表を残すのみとなりました。 結果が気になるところですが、 あと塾で出来ることと言ったら、 祈るだけというところですね。 受験生は非常によく頑張っていましたので、 全員の頑張りが結果に繋がってくれることと思います。...
この文章とても長いです・・・ 5000文字オーバーです。 覚悟して読んでいただければと思います。 井田個別はそろそろ今年度の募集を締め切ります。 本当は夏期講習のチラシ(ポスティング)を準備していたのですが、 生徒が一定数集まったため中止し、...
いつも塾の性質みたいなお話なので、 久々に少し教育的コラムを書きます。 とはいえ、テーマは「ゲーム」です。 (以前も同じコラムを書いた気がしますが、再度書きます) さて、 ゲーム(switchなどのゲーム) は、子供たちにとって害悪である...