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今の塾でいいと思います。(井田個別の面談の話など)

  • idakobetsu
  • 1 時間前
  • 読了時間: 6分

井田個別では、現在中学1年生・2年生のみ新規募集を行っています。 ご興味のある方は是非お問合せください。


さて、本日は井田個別の新規お問合せの方の面談の話。

そもそも、井田個別は(つまり私はということですが) 新規生徒さんの勧誘を苦手としています。 新たな方に無理をして入塾をさせるようなことが根本的に嫌だからですね。


そして、井田個別の新規お問合せ者の面談で、 すでに他の塾に通われている方について、 時々私はこんなことすら言います。

『今の塾でいいと思います。最善策は今の塾を続けることですね。』

新規獲得営業第一である他の塾では絶対言わない言葉ですね。

ただ、井田個別では時々そういうことがあります。

保護者様と面談をして、 本当に今の状況の方が本人に合っていると思った時、 そのことをはっきりと言います。

井田個別の面談や体験は 決して生徒を入塾させるための面談ではないと考えています。 今の生徒さんの状況をお聞きして その子にとって何が最適解か ということを考えるということ。 これを第一に考えるための面談であり、体験授業です。 その結果、井田個別ではこういう対応をしていきますよ。 こうしていきましょう!と提案することもあります。

一方で、 「今の塾が一番の最適解です。 今ついていくのが大変かとは思いますが、 今の環境はいい環境です。 このまま頑張ってついていきましょう」 みたいなことを言うこともあるということです。


残念ながら新規生徒獲得が第一である塾の場合は、そうではありません。 今の状況のいけないところをひたすら上げていきます。 そして不安をあおります。 自塾への勧誘を第一にしているんですね。 そういう研修を受けているからです。 井田個別はそうではないということは 私の面談での発言からわかってもらえるかと思います。


でも、井田個別にくる方でも、 時々すごく警戒される方もいらっしゃいます。

面談にいらした方で、 『いや、まだ入塾とか考えていないので、 あんまり状況は話したくありません。 こちらが(塾の)判断してよいと思えば・・・』 みたいな方もいらっしゃいました。 いや、現在の状況がわからなければ、

面談の時間も、体験の時間も無駄になってしまうしなあ・・・ と思うのですが、 塾の勧誘というものが、 それだけ保護者様の感覚として『警戒すべきもの』であるということは、 私も理解できます。 そもそも私も色々な営業について、 自分自身が対応するときは、初めは警戒心強めで対応しますから。

でも井田個別ではその警戒心はいりません。 私の目的は入塾させることではない、 ということをわかっていただき、 安心して面談に来ていただきたいと思うわけです。


ちなみに私は、本当に営業力は全くないので、 こうして警戒心マックスの方を面談で説き伏せるようなことはあまりできないんですよね・・・。

本来はそういう方こそ、井田個別が合うと思うんです。 井田個別こそ、そうした新規獲得営業は二の次なので、 その方々こそ感覚とは合致するはず。 でも、私のつたない営業力 (そもそも営業を目的としないので営業力と言えるものでもないですが) では初めの一回の面談で警戒心を解くことは難しいことがあります。 ただ、これは経験上の話になりますが、 何故かそうした方々こそ「口のうまい塾」「営業のうまい塾」に入っていくんです・・・。 そうした塾は警戒心の解き方みたいなことがうまいからですね。 そういう研修をしているからです。

うーん、何たる矛盾というか、もどかしい限りです。 私も、こういう方々にしっかりと私の声が届くように、 そしてしっかりと井田個別を選んでもらえる最低限の営業力はつけた方がいいかなあ。 何かいい方法はないかなあ、と日々考えているところです。


一番いいのは、入塾を少しでも考えてくださる方に届くように、

引き続きこうしたコラムを書くことですね。 ありがたいことに、実際、入塾いただく方のほとんどは、

HPを見てくださっている。 だから、来ていただいた際にすでに井田個別の考え方にある程度共感してくださっている。 そして、私のつたない勧誘ともいえない勧誘でも入塾を選んでいただけるということになっています。 ありがたい限りです。

引き続き頑張って書いて行きます。


まあ、ここまで言っても、 そうは表で言っていても、裏では違うんでしょ。」 みたいな感覚もあるかもしれません。

その警戒心、悪くないと思います。


参考になるかわかりませんが別の話を。

現在、井田個別をはじめとする、地元の個別指導塾は3校。

(井田、中丸子、梶ヶ谷)

そして、今後も川崎市を中心に拡大を考えています。

それに向けて、社員募集をしているのですが、ここでも、私の本音が見える場面があります。

以下は、地元の個別指導塾で働きたいですと応募があった方に送っているメールです。


『今後、地元の個別指導塾は、川崎市内を中心に拡大予定です。

 ただし、積極的に開校を進めていくという形で考えているわけではなく、

 良い人がいれば新たな教室を出して、自然と拡大をしていければと考えています。

 拡大ありき、生徒獲得ありきの塾ではないことはお伝えしておきます。』


つまりは、ちゃんとした人がいて初めて、

新しく拡大が出来るということです。


そして生徒獲得ありきでないことは、

一番初めの段階からここで働く人には伝えるんですね。


保護者様向けには、

『生徒獲得は別に第一ではないですよ。生徒に寄り添います。任せてください!』

みたいなパフォーマンス的な生徒第一主義を掲げて、

社員向けには

『一番は生徒獲得だぞ!売上だぞ!』

なんてところもあるわけです。


でも井田個別はそうじゃない。

生徒獲得が目的の塾ではないことを、

社員候補の方に初めの初めの段階から伝えているわけです。


講師なんて2本足で歩いていればいい。

売り上げのための授業枠を確保できればいい。

どんな不安定な講師でも、授業の枠を作ってそこを埋めればいい、

みたいなことも実際あるわけで、

そうした塾とは一線を画したいな、と思っています。


もちろん未経験でも磨けば光る人もいます。

そういう点で地元の個別指導塾でも未経験者でも可能としています。

でも未経験でも営業力さえありゃいいよ、

とか、

授業枠の確保が出来ればいいよという訳ではありません。

未経験者で、ちゃんと地元の生徒のことを考えてくれる人。

そうした人でなければ、地元の個別指導塾では採用はしません。

そしてこうしたよき人との出会いがあれば、

自然と、地元の個別指導塾は広がっていくのかなと考えています。


以上、塾の面談、新規営業のお話でした。


先日のニュースでは、学習塾の倒産が過去最大だとのこと。

幸い、地元の個別指導塾は今のところ順調な運営が出来ています。

地域の保護者様に引き続き、この小さな塾を見つけていただき

期待いただいているからこそです。

本当に感謝です。


「今の塾でいいと思います」

私がしっかりと生徒のことを考えて、

必要に応じてこの言葉を言えている限りにおいては、

この塾も大丈夫なのかな、と。


これからも、しっかりと生徒のことを考えた新規生徒さんの面談を心がけますので、

興味のある方、塾というものに警戒心がある方、是非お問合せください。


読んでいただきありがとうございます。

 
 
 

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