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気付きと成長(テスト後にすべきこと)

最近、塾長コラムを多く更新させていただいていますが、

夏休みなどは授業も増え、忙しくなり、更新できなくなると思うので、

今のうちにたくさん更新しておきます。

さて、テストも続々返ってきている頃かと思います。

今日は『テスト後にすべき必要なこと』を書いていきます。

すべき、とは言っても「子供がすべきこと」

ではなく、どちらかというと

『保護者様がすべきこと』を上げていきます。

この時、身近な人がどうするかで、変わっていきます。

簡単に言えば『褒める』ということです。

そのことで、生徒は変わってきます。

今回は『褒める』ということについてお話しします。

私は褒めることは大切だと思います。

ただ、やみくもに褒めるのはあまり好きではありません。

やみくもな褒め、はあまり効果がないと感じるからです。

井田個別では

①今までできなかったことを

②授業で理解して習得して出来るようになったこと

を褒めます。

そして、さらに

③それが『本人の頑張りに基づいたもの』であればあるほど、

その子をより認め、沢山褒めます。

これが、井田個別での『褒める』ということです。

①②③がすべてそろった「褒め」をすることで、

生徒は本当に認められた気分になり、

そして次の成長につながります。

ですが、③については少しわかりづらいかもしれません。

でも、ここが一番重要なところなので、

『本人の頑張りに基づいたもの』

とは、つまりどういうことか、話していきます。

保護者様の日常で例えていきます。

例えば、

今日はちょっと色々やることがあって大変だったけど、

とても天気が良かったから何とか頑張って布団を干してみた。

その日、布団に入った旦那さんがふと気付いて声をかける。

『あれ?布団干しておいてくれた?ありがとう』

と旦那さんが言う。

そうそう!!よく気付いたねえ!!

結構大変だったんだよねえ・・・

そこに気付いてくれるのはうれしい!

(ちょっと例が極端かもしれないですが・・・)

こんなことあると思います。

でも、逆に

別にそんなに頑張っていないことに対しては

少し感覚も違うと思います。

例えば、

別に意識もせずに買った卵に対して

『あれ、今日、卵なんか新しい?おいしくない?ありがとう』

と言われても、

うーん、別にそこじゃない

・・・というか別に今日卵をそこまで意識して買ってきてないし。

そこは私、頑張ってないから・・・。

(これも、例が極端すぎかもしれないですが・・)

そんなことはありませんか?

もはや、旦那は褒めてくれません。

というのはまた別の話なので、

それは今は心の中にしまっておいてください。

つまり、

私ここ結構頑張ったなあというところは、

褒められると

とても気持ちが上がると思います。

逆に、

「ずれてること」を褒められても、

別にピンとこないなあ、

ということです。

子供も同じです。

子供にも

自分の中で、

ここは気付いて褒めて欲しい!

という部分があって、

そこにピンポイントに気付いてもらうと

その分気持ちも上がります。

テストで

『私はここ頑張ったからできた!』

っていう部分に気付いて

そこを褒めると

それは効果倍増で

認められた、という気持ちになって、

さらに次へとつながります。

テスト後の今、

それをするチャンス

山ほどあるわけです。

もちろん点数の良し悪しも

褒める要素です。

でもそれ以上に、その中身に対して、

本人がどれくらい頑張ったところが

どれくらい出来たか、ということが

次につながるとても重要なことなのです。

保護者様から見て

中身の細かな話、

というのはなかなか褒めづらいかもしれません。

そして、代わりに、

出来なかったところ、や、点数

に目が行ってしまい、

そして結局、

褒めてないというところも出てくると思います。

でも、もし、

このテストをきっかけに変えたい、

少しでも本人のやる気を上向きにさせたい!

と思ったら、

「出来なかったところ」に対して怒りたい気持ちをぐっとこらえて

「出来た問題」を見るようにしてみてください。

そして、何か一つ、

生徒の成長を見つけてください。

あるいは

一見難しそうなところが出来ている部分

を見つけてください。

そして、何気なくそこを褒めてください。

それが生徒の成長につながります。

何より、

保護者様の褒める力は

とってもすごいのです!

でも、

もう普段のダラダラする姿を見たら全然褒められない。

勉強も普段から全然しないし・・・。

という方もいらっしゃると思います。

そんな場合は井田個別に預けてください。

井田個別では、テスト前からしっかりと

生徒の変化を促し、気付いていきます。

テスト前にどこに力を入れたかを共有しておくことで、

その子の頑張りをピンポイントに褒めることにもつながります。

私は、それにたくさん気付くように、

テスト前の授業をみています。

そして、返って来たテストを見て、

ここ頑張っていたから良かった。

時間をかけていたことがしっかりと出来ている。

など、ピンポイントに本人に伝えます。

そして、それを保護者様にも伝えます。

生徒を褒めてもらえる状況にするのも

井田個別の塾としての役割です。

こうして生徒をやる気にさせ

成長させていきます。

というわけで、

井田個別では、夏期講習受付中です。

テストの結果を見て、

それを元にカリキュラムを作り

指導していきます。

テストの結果を見て不安な方。

もっと成績を伸ばしたい方。

子供のいいところをもっと見て欲しい、

と思っている保護者様。

もちろん子供へのイライラが止まらない

保護者様も。

是非お問い合わせください。

最後、かなり宣伝ぽくなりましたが、

今日は「褒め」についてお話しさせていただきました。

読んでいただき、ありがとうございます。

最後に

 今日は『旦那さん』ということにも触れていきましたので、

シングルで子育てを頑張っていらっしゃる方に、

万が一御不快な思いをさせてしまったらすみません。

 私の元生徒にもシングルマザーとして頑張っている子がいます。

 なのでそういう方にどうとらえられるかなあ、という心配もありましたが、

 例えとして、言いたいことが伝わるよい例だと思いましたので、

 載せさせていただきました。

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