テストは過程と中身が大事!
テストの結果。
井田個別がちゃんと成績を上げているんだろうか?
というのは気になるところだと思います。
私は、内部生の事情を外に出すのは気が引ける・・・
ということであまり成績アップについて外に出すことも少ないのですが、
今回のテストの結果については少しふれておこうかなと。
というのも、
今回、テストの中身や過程の話をしたいのだけど、
『過程や中身が大事!なんて言ってるけど、
それって成績上がってないから言ってるんでしょ?』
って言われるのは、
生徒の頑張りが無駄になってしまうようでとっても嫌なので・・・。
で、今回結果はと言うと・・・
数学40点以上アップが2名。
20点以上アップならもっといる。
中3数学『平均で』22~25点アップ※と好調。
※前回の成績が一部○○点代となっていたので確認中。
(点数が上がった人の平均でなくて、全員の平均です)
前回がやや難しいテストだったので、
少し上がるのは当然ともいえるのだが、
全員平均してこれは素晴らしい。
元々いた生徒はもちろん
『他塾で成績伸び悩んで井田個別に来てくれた組』
がとにかく上がっている印象です。
(転塾を考えている方、ぜひ一度来てください!)
5教科の自分史上最高得点突破も数名。
まあ、今回はやっぱりみんな頑張った。
もちろん、頑張りが全て結果につながるとは言えないです。
でも、
結果につながるのは必ず頑張った時だというのは証明できました!
とにかく全体として頑張った今回はほんとに褒めたい。
井田個別をもっと広めよう派の講師に、
『それだったらもっと成績アップを前面に出してきましょうよ!!
なにを塾長は理想論振りかざしているんですか?!』
と怒られてしまいそうですが、
何となく宣伝材料にするのも気が引けるのです。
昔からの妙なこだわり。
苦戦した人、苦戦した教科がある人も中にはいるから。
1人でもそうした課題がある際に、
果たして喜んでいられるだろうか?というのがあって・・・。
だから、こうした成績アップを外に出すというのはなかなか難しい。
今回はそんな気持ちを差し置いても、かなりよかったが・・・
それでもパーフェクトではないので・・・気はひけるのです。
(妙なこだわりから私の営業下手は伝わると思います・・・)
さて、井田個別の成績アップの事情が
何となく分かっていただけたところで、
本当の話題、『過程』・『中身』について伝えていきたいと思います。
結果が出ているので、説得力も増しているとはず!
(ありがとう生徒たち)
試験結果はもちろん大事ですが、
私はやはりそこまでの経過が大事だと思います。
試験前に必要なことは
こちら側としては、しっかりと必要なことを教えていく。ということ。
これがずれていてはいけないし、まずここに塾の責任があるし大前提。
その上で、テストの過程で生徒に大事にして欲しいことは、
『目の前のことを一つ一つちゃんと片づけること』
よくあれもしなきゃ、これもしなきゃで、
結局何も完璧になっていないことがよくあります。
そうすると、結果もなかなかついてこない。
やるべきことをしっかりと整理して、一つ一つをこなしていく。
(よくやるべきことだけ整理して満足しちゃう人もいるけれど・・・)
今回、井田個別では、社会のプリントを行いました。
各分野の基本がまとまっているプリントで
1問間違いでもそのプリントは全問やり直し。
これをしっかりと完璧にして先に進むこと。
これをやっていきました。(しかも何時間もかけて)
井田中の社会の問題は、理由を答えさせる問題も多いので、
当然これだけでは点数を完全に上げていくのは難しいです。
でもそんな中基本をしっかりと行っていきました。
一つは、
ちゃんと目の前のことを完璧にする、
ということを覚えるために。
そして、
何をやったら良いのか分からなくなる試験勉強に確かなものを与える、
という意味でとても重要なことです。
これは決して勉強ができる子だけが出来るものではありません。
勉強できるパーフェクトになっているわけではなく、
ちゃんとやろうとしている子がパーフェクトにできる。
面白いことに、点数が伸びるのは
こういうことをしっかりとやる人です。
今まで成績にならない子がこう言っていました。
「井田中の○○(教科名)は難しい。
だから教科書内容だけではなかなか・・」
教科書内容だけでは、に引っかかった。
いやそうじゃない。
まず教科書を完璧にしていないのでは?
それをしていないで先のことばかりをしようとしているから
テストの点数にならないのでは?
確かに井田中の問題は難しい教科も多いし、
取りづらいものも多いです。
でも実はやっぱりまず必要なのは目の前のことなのです。
私はやり方を曲げず、
その子は基本をしっかりと取って、
結果、点数が上がりました。
つまりそういうことなんです。
今回はそれを生徒たち自ら証明してくれました。
もちろん、私が考えている以上の努力を
生徒たちがしているから伸びている
ということも付け加えておきます。
テストまでも大事だけれどテスト後も大事です。
テストの中身をしっかりと分析すること、
やりっぱなしにしないことが大事です。
もちろん復習もそうですが、
やったこと、一度出来るようになったことが
しっかりとテストで出来ているか。
これを正当に評価してあげることが重要です。
40点アップの子でも、
授業で注意をして
これは絶対に出来て欲しいという問題を間違っていたら、
私はじわじわとその生徒を責めますし、
(もちろん点数アップは相当に褒めた後でですが)
20点アップでも、
(でもって言い方はいけないな。これはこれでかなり伸びている)
以前と比べてしっかりと変わったところを見つけて褒める。
これが大事です。
ある生徒が講師に国語の点数について聞かれて
「○○点(前回より10点以上上がってる)」
って言った後に
「先生が絶対に間違えて欲しくないって言った問題、できただろうねえ」
ってちゃんと伝えている。
で、いざその点が出来ていないことが分かると。
「あと○○点いけてたねえ・・・ほんとに」
と伝える。
(得点のことはちゃんと褒めてます)
そんな感じで、中身をしっかりと見て、
中身に対してのリアクションをする。
これが、重要なんです。
そうすると、生徒は、しっかりと次も頑張るようになります。
本当はもっと長々話したいのですが、
とってもまとまりのつかない文章になって来たので
今日はここまで。
気になる方は井田個別で面談しましょう。
長々読んでいただきありがとうございました。